「やってよかった?」。
目の前にいる幼馴染のあいこは、「うん!」と元気よく即答。
確かに、一重を二重まぶた にしただけで全体的に華やかな印象に
チェンジ。落ち着いた地味な雰囲気が、瑞々しい元気カラーに印象を
変えて華やかになったみたい。
「あらっ?全部を整形したの?」。なんて、幼馴染独特の毒舌つきで
2人は少なからず存在する変化と反応に対する緊張感を解いた。
とにかく彼女は、人のまぶたに執着する子どもだった。私は、彼女と
おなじ一重まぶたなのに全く気にしてないし、むしろ一重には一重の味が
あると思っていた。というより、婆ちゃんがそんなあいこに伝える口癖
だったから、身内なんだろうね。婆ちゃんの言葉に、さすがだなと愛を
感じていた。
感情にとっては、念願の手術成功が何よりの幸せなんだろうね。
十人十色とはよく言ったものよね。